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論文

Effective thermal conductivity of a Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$ pebble bed for a demo blanket

秦野 歳久; 榎枝 幹男; 鈴木 哲; 古作 泰雄; 秋場 真人

Fusion Science and Technology, 44(1), p.94 - 98, 2003/07

 被引用回数:24 パーセンタイル:81.86(Nuclear Science & Technology)

核融合炉ブランケットの開発において、微小球充填層の有効熱伝導度を少ない試料体積で精度良く測定する方法として熱線法を採用し、各種候補増殖材微小球についての系統的なデータを取得してきた。試料には候補増殖材であるLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$を用い、充填層として直径2mmのみの微小球充填層と、それに直径0.3mm以下を加えた微小球の混合充填層について有効熱伝導度を測定した。圧縮荷重がない場合一次球充填層に対して混合充填層の熱伝導度は上昇し、それらはSZB式と精度良く一致することを確認した。さらに、ピストンにより充填層に荷重を加えて熱伝導度を測定すると歪に対する熱伝導度の傾きが一定で歪1%につき0.035W/mK増加する結果が得られた。これより原型炉ブランケットの増殖材として有望なLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$について微小球充填層の有効熱伝導率を測定し、混合充填と荷重の及ぼす影響を初めて明らかにした。

報告書

The Computer Programs for Analysing Two-Dimensional Permeation Flow within Horizontal Thermal Insulation

近藤 康雄; 田所 啓弘; 菱田 誠; 岡本 政治; 田中 利幸; 佐野川 好母

JAERI-M 84-179, 54 Pages, 1984/10

JAERI-M-84-179.pdf:1.03MB

多目的高温ガス炉に用いられる高温配管において、内部断熱層内の仕切板が破損したときに生じる透過流れを解析する計算機プログラムを開発した。本プログラムは、仕切板で区切られた一層の断熱層を一相系二次元モデルで取扱った。断熱層内の流体運動はDarcy則を適用し、断熱層内の流体の温度は局所的に断熱層の温度に等しいと仮定した。運動方程式及びエネルギー方程式の数値解に当たっては加速リープマン法を適用し、解の発散を避けるために中央差分を用いた。断熱層内の対流が定常状態、又は強制対流の大きさが自然対流に比べてかなり大きい擬定常状態においては解は速やかに収束した。入力データ、出力データ及びそのフォーマット及びプログラムの各要素とそれぞれの機能を付録に説明した。

報告書

大型構造機器試験装置(HENDEL)による高温配管の断熱性能試験

菱田 誠; 國富 一彦; 井岡 郁夫; 梅西 浩二*; 近藤 康雄; 田中 利幸; 下村 寛昭

JAERI-M 83-180, 61 Pages, 1983/10

JAERI-M-83-180.pdf:1.76MB

多目的高温ガス実験炉の一次系及び二次系の高温配管には内部断熱高温配管が使用されることになっている。従来の工業設備ではこのような形式の高温配管が使用された例はない。また、これまで実規模の内部断熱高温配管について断熱性能を調べた例は極めて少ない。そこで、HENDELを用いて、その装置の一部として設置されている高温配管について断熱性能の試験を行った。本試験では、耐圧管及び断熱層内の温度分布、耐圧管表面の熱流束分布の測定を行い、耐圧管の温度及び熱流束はほぼ均一な分布であることを確認し、これらの測定結果から有効熱伝導率の実験式を求めた。また、耐圧管の温度の実測値と伝熱計算コードTRUMで計算した値を比較したところ良い一致が得られた。更に、実験炉の内管の温度を計算で求め、高温点は生じないことを確認した。

報告書

高温高圧気体雰囲気中における断熱層の研究,2; 水平環状断熱層の熱伝達特性解析

下村 寛昭

JAERI-M 7566, 29 Pages, 1978/03

JAERI-M-7566.pdf:1.05MB

高温ガス冷却炉における高温ガス配管の技術的課題と高温度差、高圧気体中における断熱層の熱工学的特徴を述べ、高温ガス配管技術に重要な水平環状断熱層内の自然対流熱伝達解析を行なった。解析結果から、水平環状断熱層の平均伝熱特性の支配パラメータはレーリイ数(Ra)とダーシイ数(Da)の積(RaDa)および内外径比(ro/ri)であり、数値解析の結果、平均実効熱伝導率($$lambda$$e)の非対流時の値($$lambda$$n)に対する相対的上昇($$lambda$$e/$$lambda$$n)は次式で近似されることが判明した。 ($$lambda$$e/$$lambda$$n)m=0.236(ro/ri-1)・(RaDa)$$^{1}$$$$^{/}$$$$^{2}$$ 但し、3≧ro/ri≧1.25、$$lambda$$e/$$lambda$$m≧1、また、$$lambda$$e/$$lambda$$m≧1となる領域では、Ra・Daの値とともに、内外周部における熱流束あるいは実効熱伝導率が円周方向に大きく変化し、平均実効熱伝導率のみを考慮した熱設では不充分であり、局所実効熱伝導率あるいは局所熱流束を考慮しなければならない。

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